SONY Xperia XZ Premium system update (Model G8142, Version 47.1.A.5.51)
2017年11月24日にSONY Xperia XZ Preimum向けに三つ目のソフトウェアアップデートがありました。今回もシンガポールへの配信が随分遅かったようで、他の国では1ヶ月前から展開が始まったAndroid 8 Oreoがようやく手元に届きました。
ダウンロード完了後は時刻を指定してインストールするか、すぐにインストールを開始できます。インストールする際にはバッテリーの残り容量が50%必要です。ACアダプタに接続していてもバッテリーの残り容量が50%未満の場合はインストールを開始する事ができません。
アップデート後の情報は以下の通りです。
- Model: G8142
- Android version: 8.0.0
- Android security patch level: 1 November 2017
- Kernel version: 4.4.78-perf+, Fri Oct 20 16:12:59 2017
- Build number: 47.1.A.5.51
Android Oreoへのメジャーバージョンアップとあってユーザインタフェース、特に設定画面のメニュー構成が大幅に変わって慣れるまで変更したい設定項目を見つける事ができませんでした。明らかに起動時間が早くなり、バッテリーの持ちも明確に改善されています。動作も気分的な事かもしれませんが動作も早くなった気がします。Sony Mobileのホームページには以下の通り変更内容が記載されています。
- Android version 8.0 (Oreo).
- 3D Creator – Xperia XZ1シリーズに搭載された3D Creatorアプリが追加されました。
- Predictive Capture (smile) – スマイルシャッターを使用時にスマイルを検出する前の写真も保存、選択する機能が追加されています。
- Autofocus burst – バースト撮影中のオートフォーカスが改善されています。
- Improved sound quality – 本体のスピーカ、Qualcomm aptX HDオーディオ対応ワイヤレスヘッドホンの品質が改善されました。
- App Shortcuts – アプリのアイコンを長くタップするとよく使う機能へのアクションメニューが表示されます。
従来MRTでの通勤中に圏外になってしまう場所があったのですが、今回のアップデート適用後は改善されました。もしかするとアンテナ(電波強度)の表示だけ変更されただけで実際には圏外で通信、通話が出来ないのかもしれませんが、インターネットは継続して使えている気がするので受信感度か何かが改善されている気がします。