EZ-Link – EZ-Reload : シンガポールEZ-Linkカードの自動トップアップ

 

シンガポールのMRT (鉄道)、バス、自動車でERPを通過する際の支払いに使うEZ-Linkカード。日本のJR東日本のSuicaのようなカードでシンガポール国内を通勤、私生活で移動するのに必須のカードです。

利用するためにはあらかじめMRTの駅などに設置されている自動券売機でトップアップしておく必要があります。改札を通る際に最低限必要な残高に満たない場合自動改札が開かずに利用できません。慌てて券売機に行って現金、NETS (デビッドカード)でトップアップする必要があります。ある程度大きな金額をトップアップしておけば利用頻度にもよりますが不便に感じることもないかもしれませんが毎日通勤で使っているとウッカリ残高が足りずに改札口で後ろの人に迷惑をかけてしまう場合があります。

これを解決する一つの方法としてEZ-LinkにはEZ-Reloadというサービスがあります。このサービスを用いるとあらかじめ登録しておいたクレジットカードまたはGIRO (DBSまたはPOSB銀行の引き落とし) でEZ-Linkカードの残高が不足した際に自動的にトップアップしてくれます。クレジットカードはシンガポール国内の銀行で発行されたAmerican Express, Diners Club, Master Card, VISAでなければいけません。

クレジットカードで申し込んだ際の手順を紹介します。なお、DBS, POSB, CitiBankで発行されたVISAまたはMaster Cardの場合自動トップアップ手数料無料ですが、その他のクレジットカードの場合はトップアップのつどSGD0.25 (25 cent) の手数料がトップアップ金額と共に請求されます。

まずは EZ-Link ホームページの EZ-Reload ページにアクセスします。

画面下部の APPLY FOR アイコンを探し、by Giroまたは by Card をクリックします。

説明がありますので必要に応じて詳細を確認します。申請するには緑色の I WANT TO APPLY ボタンをクリックし、続けて表示されるAgreement by Applicantを確認してYES, I HAVE READ THROUGH AND AGREE WITH THE TERMS & CONDITIONS ボタンをクリックします。

クレジットカードでの自動トップアップを選択しましたので、カードの種類を選択する画面が表示されます。私の場合はMaster Cardを利用するのでMaster Cardのアイコンをクリック。すると個人情報、カード情報、EZ-LinkカードのCAN番号を入力する画面が表示されます。必須項目を入力してSubmitをクリックすれば完了です。なお、住所の Unit number を入力する際は # を最初に含めないとエラーになるようです。また、Home/Office番号には携帯電話番号は使えません (6から始まるLand Lineでないと受け付けてくれません)。

クレジットカードの種類によってSMSなどによる認証がある場合は上記情報入力後にクレジットカード会社の認証画面にリダイレクトされます。

これで使えるようになったわけではありません。申請確認のメールが届きその文面にある通り、承認待ちの状態となります。EZ-Linkによって申請が承認され次第連絡が来る様です。承認されたら今度はMRT駅の券売機またはAndroidデバイスでアプリを使って申し込み対象のEZ-LinkカードのEZ-Reloadをアクティベートする必要があります。

承認が下り次第必要な手続きを行いその様子を本ブログで紹介したいと思います。

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