Apple iPhone 8 Plus
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2017年はiPhone 8 / 8 PlusとiPhone X (ten)の2種類のiPhoneが発売される事となり、これまでiPhone 3Gから各世代を1台づつ購入してきた私にとってどちらを購入すべきか悩みました。妻とも相談しiPhone 8 PlusとiPhone X、1台づつ購入した上でお互いに使うという結論に至りました。
予約開始日の2017年9月15日(金)にAppleオンラインで注文、発売日当日の2017年9月22日(金)に無事自宅に到着しました。シンガポール国内からDHL Expresで送られてきました。
いつも通りのシンプルなパッケージ。表面には本体と同じサイズ・カラーのiPhoneがデザインされています。シンガポールでのiPhone 8 Plus 256GBのパーツ番号はMQ8R2ZP/A (UPC 190198456083)でした。箱を開けるとドキュメント類が収められているスリーブ。Designed by Apple in Calforniaもいつも通り印刷されています。スリーブを取り出すと本体が現れます。本体を持ち上げてみるとiPhone 7 Plusに比べ若干重たくなかったことを感じることができました。無線充電技術などの搭載でパーツが増えたり本体背面の素材も変わっており仕様上でも重量が増加していますが、実際に少しだけ増えたことが感じられます。
同梱品はこれまでと同じ。充電器、Ligntingケーブル、EarPods with Lightning Connector、ドキュメント類。iPhone 7 Plusと同じように梱包されています。本体には保護フィルムが貼り付けられています。
色はゴールドを選択しましたが、これまでのローズゴールドと普通のゴールドが融合したような色に感じます。特に背面のガラス箇所は淡い色になっていてAppleのサイトに掲載されている写真と非常に近く気に入っています。寸法はほとんどiPhone 7 Plusから変化していませんしカメラ部が飛び出ているのはこれまで通り。これといって大きな違いはありません。
iPhone 7 PlusからiPhone 8 Plusへの移行は思った以上に簡単でした。iPhone 7 Plusの近くでiPhone 8 Plusを起動して(その起動時間の短さからA11 Bionicチップの性能を既に感じ始めることができましたが)セットアップを始めようとするとiPhone 7 Plusの画面に新しいiPhoneへの移行を行うか確認が表示されます。画面の指示に従って操作しiPhone 8 Plusに表示される特殊な模様をiPhone 7 Plusで読み取ることでApple IDの情報などが転送されます。写真などのコンテンツはiTunesやiCloudバックアップからのリストアが必要となりますがアカウント類の設定をMacやケーブル接続なしにiPhone同士で済ませてくれるのは非常に手軽でした。
本体の性能が向上したためか全ての作業がさらにスムースになりました。iTunesからのバックアップ復元や写真の転送、アプリのダウンロードも全体的に早く終わりました。
iPhone 7 Plusも素晴らしいデバイスでしたが、iPhone 8 Plusはさらにパワーアップしており素晴らしいです。何よりも持っているQi無線充電パッド上に置くだけで充電を始めてくれる。これがとても便利です。